長持ちする設計
・高い基礎は耐久性が長い
昔の木造住宅には縁の下がありました。そこに薪などを入れて保存していたものです。しかし今では、鉄筋コンクリートの基礎を設けているので縁の下はなくなってしまいました。縁の下には風通しをよくする働きがあり、家の土台を腐らせずに、長持ちさせたのです。
基礎が低いと地面から湿気が上がりやすく、通気も悪いとカビなどが発生し土台が腐りやすくなってしまいます。日本は湿度が高く、梅雨や秋雨など季節の長雨もあります。「基礎はできるだけ高く」これが家を長持ちさせる基本です。基礎が2倍高いと耐久性が4倍長くなると言われているほどです。
・平屋は住みやすい
敷地が広ければ、平屋を建てるのがおすすめです。2階建より住みやすい平屋の特徴は、階段の上り下りを必要とせず、平面の移動だけで生活の用が足せる利便性があります。生活動線が短くシンプルにでき、見渡しの良い空間づくりが可能です。上下移動がないため、バリアフリー対応も容易にできます。2階の荷重がない分、耐震性にも優れています。ガーデニングや畑仕事、日曜大工などでも、平屋は庭の魅力を引き立たせるので、庭を家の延長のような感覚で暮らすことができます。
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そういえば 縁の下のある家は少なくなってしまいましたね。
子どもの頃、歯が抜けたとき、下の歯は屋根に投げて、
上の歯は縁の下に投げるんだよと教えられた気がします。
縁の下がなかったので投げられませんでした・・・笑
平屋はいいと思いますが、広大な土地がなければ叶いませんね。
庭も作るとなると十分なスペースが必要です
広い土地がある人は平屋も考えてみてはいかがですか
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(有)匠・小山住建
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