太陽が栄養剤
部屋に太陽熱を採り入れるのは、住まいづくりの重要なポイントであることは言うまでもない。そこで、日当たりの良いのは何といっても南向きの部屋である。その次が東側の部屋、西側の部屋ということになる。
南向きの部屋は、夏涼しく、冬暖かいということになる。真夏の太陽は、真上にくるので「ひさし」を深くしておけば、暑い太陽光が家の中に差しこまないことになる。冬の太陽は低くなるので、家の中にはあたたかい日が差しこむわけである。
夏の太陽は、約77.5度の角度で入るので窓の高さに対し、約2割の長さの「ひさし」をつけておけば直射日光を避けられることになる。
太陽の光を浴びて育った子どもは、骨の発育がよく、背も高く伸び、しかも丈夫なことも知られている。反対に、日陰で育つと最悪の場合は、クル病という背骨がまがる病気になる。
日光がもたらす身体への影響は、赤血球・白血球を増やす、体内にビタミンDをつくる、新陳代謝を良くする、強い殺菌力がある。
しかし、過度の直射日光は人体に害をもたらし、過度の紫外線はシミやソバカス、日焼けなど、肌のトラブルを引き起こす。皮膚ガンの原因になるとさえ言われている。
採光計画の決め手は、太陽光線のコントロール。有害な紫外線をカットするセーフティ・シェードガラスなどを巧みに利用して、太陽の光を賢く取り入れたいものである。
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やっぱり、暗くてじめじめした家よりも、明るくて暖かい家がいいですよね
家づくりにおいて日当たりを考えるのも重要です
体に悪いからと子どもをあまり外で遊ばせたがらない方もいますが
あたりすぎさえしなければ体にいいことがたくさんなんですね
子どもには外で元気にあそんでほしいです
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(有)匠・小山住建
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