200年住宅HABITA発表会まで
あと3日!!!
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庭仕事の愉しみ
ある主婦は家の建て替えと同時に、念願だった花づくりを始めた。枯山水の庭と花を育てて楽しむスペースをつくり、純和風庭園と洋風のガーデニングを両方楽しんでいるといった様子だ。会社努めをしながらなので、花の世話は早朝と夕方になる。しかし、朝出勤前の一時間、花に向かっただけでもその日一日の充実感が違うという。健康な限り、花づくりをしていたいというのが、この人の夢である。庭づくりが生き甲斐にまでなっているというケースだろう。
ヘルマン・ヘッセの『庭仕事の愉しみ』という本が出版されてベストセラーになった。
ヘッセは執筆に費やす以外の時間は自分の庭で過ごしたということだが、ヘッセによれば、「土と植物を相手にする仕事は、瞑想するのと同じように、魂を解放させてくれるのです」ということになる。
実際に、植物を育てることで、精神的に病んでいる人が癒され、立ち直るきっかけをつかむこともあるという。
都会の人々が土の感覚を忘れてしまってすでに久しい。土の上を歩くことすらほとんどなくなった。そんな土離れしてしまった人間が土と格闘し、自然と格闘することで、人間として根本的な何かを呼び覚ましているにちがいない。
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(有)匠・小山住建
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