住宅ローンを借りる基本10ヵ条 前編
①収入を確認する
②返済負担率を知る
③自己資産はできるだけ多く、借入を少なく
④固定金利か変動金利か
⑤自分にあった返済期間
①収入を確認する
自分の年収を把握することが大事です。また、同じ世帯で収入があり、ローンの返済負担が可能な場合はこの収入も合算できます。年間の総計額がいくらか知っておきましょう。サラリーマンなら源泉徴収票、住民税課税決定証明書、自営業なら納税証明書その1、その2で証明できる金額です。
②返済負担率を知る
金融機関が審査をする時は、収入に対する返済の負担率を計算します。年間の返済額÷年間の収入です。この割合が、収入が低い人は少なく、高い人は多く認められます。
③自分の人生設計を考える
結婚し、子どもが生まれるなど人生にはお金が必要な時期があります。特に子どもが高学年になるとその負担は容易なものではありません。その時にかかる費用も概算で考えて、住宅ローンの返済額を決めましょう。貯金も必要です。
④返済方法の検討
これも2つの方法があります。金利の変動制か、固定制かです。現在は長期金利が歴史的にも低く、変動制なら1%を切る金融機関もあります。固定制は2~4%位です。住宅金融支援機構のフラット35で1%台前半に優遇金利のつくものがあります。(※「フラット35」Sエコ)将来の自分の収入の見通しにかかわります。余裕のある方なら変動制。ギリギリの人なら固定制をお勧めいます。
※現在の条件のフラット35Sエコは、2012年10月31日が受け付け締切となります。詳しくはフラット35ホームページをご覧ください。
⑤返済期間を決める
返済期間を決めるには、2つの考え方があります。
①いつまでに返し終えるか(定年までか、もっと早くか)
②当面の返済額負担を下げるためになるべく長く借りる(例えば返済時年齢満80歳など)
という2つです。借金はなるべく早く返したいと思うのが通常ですが、自分の置かれた状況をよく考えて決める必要があります。
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前回のローンの話と重複している内容も多いですが、大事な内容ですね。
次のブログでは残りの5カ条を書きますので合わせて読んでみてください
自分の収入を確認するのは大事ですね、年間自分がどのくらいの収入で
生活のためのお金がどのくらいで、など計算してみると計画が立てやすいですね
私はそういうのを計算するのは割と好きですが、みなさんはどうですか?(笑)
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