ハビタ上越インターナショナル

HABITA上越インターナショナル 有限会社匠小山住建
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» 2012 » 6月 » 11のブログ記事

キッチン設備の仕様 IHかガスか?

 

 

キッチンのデザイン、自由度

 

キッチンにどのようなスタイルを求めるかによっても、IHにするかガスにするかは迷うところでしょう。IHはフラットなトッププレートのため、アイランド型など家庭の中心にキッチンを位置付けたい場合などに選ばれます。掃除がしやすく清潔に保てるため、家族で調理したり大人数でキッチン周りを囲むことができることもメリットでしょう。

 

建築基準法では一戸建て木造住宅の2階建てで、1階にキッチンがある場合、キッチンは火気使用室と定義され、火災予防の見地から準不燃材料異状の不燃材料で仕上げることが義務づけられてきました。ダイニングキッチンのような火気使用部分とその他の部分が一体である場合については、火源から一定距離以上離れた所に、天井から50㎝以上の不燃材料の垂壁があれば、キッチン部分だけを内装制限の対象とすることができる緩和措置があります。

 

また、内装制限については消防法(主に各自治体の火災予防条例)にて決められていますが、IHでは規則が当たらないことが多く自由度の高い設計が行える場合が多いようです。ガスコンロだと、壁と天井の仕上げ材が制限され、IHだと火を使わないので制限を受けないということですが、これは地域によって条例が異なるため、どの地域でもこの条件が適用されるというわけではありません。

 

HABITAでは国産材の木をそのまま現しで内装に施しているため、内装制限は必ずクリアしなければなりません。前述のように、地域によってはIHなら制限されないという場合もあります。せっかくですから、木をそのまま活かした内装にしたいものです。

 

オール電化住宅とガス併用住宅のどちらが良い、という明確な回答はなく、生活スタイルと個々の嗜好によって選ぶべきものということになります。一度選択した熱源の方式を変更するのは容易ではありません。賃貸住宅であれば、引っ越すことで変更できるかもしれませんが、戸建住宅やマンションを購入した場合、一度決めた熱源の選定は、その後の生活に深く関わってくるので、長期的な視点で生活スタイルを見極めることが大切です。

 

 

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直接火があがらないIHなら制限をうけないんですね!

やっぱり一生に一度のマイホームですから、制限されない

自由設計をしたいです

キッチン設備の仕様の記事は今回で終わりですが

今までの記事を参考にしながら、キッチンの仕様を

考えてみてください

 

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