行事・習わしを大切にすう暮らし
part.1のつづき
端午(たんご):5月5日
端午の節句。端は「はじめ」を意味し、午の音が五と同じことから5月5日が端午の節句となりました。また、邪気を払い健康を保つ花である菖蒲(しょうぶ)を飾り、菖蒲湯に入るなど菖蒲の節句とも言われています。端午の節句には兜や鯉のぼりを飾りますが、飾る場所として「床の間」を思い浮かべる方が多いと思います。床の間がなくても大きなお盆をテーブルの上に置くだけで「床の間」風に飾ることもできます。住まいの中を見渡して飾りたいものが似合う場所を探すのも1つの楽しみではないでしょうか。
七夕:7月7日
天の川をはさんで輝く織姫星と牽牛星が7月7日にだけ再会することが許された夫婦だという中国古来の話と、川辺で布を織って神様を迎え祭る日本の「棚機津女(たなばたつめ):棚機=布を織る機械、津女=布を織る女性」の伝説とが混じりあってできた行事です。
重陽:9月9日
奇数である陽の数字9が重なる大変めでたい日で、菊の節句とも言われます。中国では菊の香りを移した菊酒を飲み邪気を払い長命を願う風習があり、日本でも平安時代から菊の花に綿を乗せ、露でぬれたその綿で肌を撫でて長寿を祈るなど菊を使った行事を行ってきました。
改めて考えてみると、これらの節句を祝う行為と住まいの関係は意外に深いようです。お祝い事なので、家族や親戚が集う日でもあり、その日にはご馳走を出したり、節句に関係する飾り物をしたりと、住まい全体にも係わることなのです。また、この節句での行為を念頭に間取りを考えると、家族が集うリビングの広さや、飾り棚の設置場所など、普段とは違った視点で住まいづくりを考えることができるでしょう。
七草、桃、菖蒲、笹、菊といった植物を玄関などに飾るだけでも普段生活している空間が季節の風情を持ちます。このような古くからある日本の風習から考えることも立派な住まいづくりではないでしょうか。
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端午の節句と七夕は誰もが知ってる行事ですね
でも七夕の棚機津女の伝説はしりませんでした!
小さい頃は短冊にお願いごとを書いて笹に掛けました
こういう行事はいつまでも続いてほしいと思います
9月9日重陽はみなさん御存じでしたか?
菊の節句というんですね、はじめて知りました
昔からある行事みたいですね
行事は好きです。親戚が集まったり、お祝いしたり
楽しいですよねーー!!
いつまでも行事や文化は大切にしたいものです
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