200年住宅の 実現を目指しています
HABITA上越internationalとMISAWA・international
私たちHABITA上越internationalは、MISAWA・internationalが推進するHABITA事業の提携契約を結んだ企業です。MISAWA・internationalがコンセプトに掲げている”200年住宅”の構想に共感し、地元上越にもHABITAを広めていきたいと考えています。
200年の尺度からわかる本物の家の価値
200年のスパンで住宅を考えると、様々なものが変化します。
そこで大事なことは、変化することをあらかじめ想定し設計すること。
200年の間に
- 生活様式は、変化する・・・技術開発による生活様式
- 居住環境は、変化する・・・地球温暖化や田舎の都市化
- 建築技術は、変化する・・・構造計算の仕方や断熱材の考え方
- 社会制度は、変化する・・・法律や建物の評価する仕組み
この変化に対して変わらないものはどんなものでしょうか?
200年前の古民家見ると、壁や扉、電気配線、水道ガスなどはすべて取り換えられていますがその中で唯一そのまま使われているのは構造体である梁や柱です。
残されるのは、シンプルな構造体。
太い柱で、梁で、単純な骨組みだけが変わらず使われていくのです。
200年前の過去から現代へ継がれてきた事実として、
200年後の未来へと変わらず継がれていくはずです。
100年後に古民家再生する
現代の私たちが建てている住宅が100年後に古民家再生できるでしょうか?
住宅の平均寿命は、イギリス141年、アメリカの104年に対して、日本は30年という短さです。先進国の事例を比べると極端に日本が短くなっています。
その原因多くとして、今の日本では、古いものに価値を見出す習慣が無いことと、住宅の価値を評価する制度上の問題などによるものです。